古代文学における思想的課題

書誌事項

古代文学における思想的課題

呉哲男著

森話社, 2016.10

タイトル別名

古代文学における思想的課題

タイトル読み

コダイ ブンガク ニオケル シソウテキ カダイ

大学図書館所蔵 件 / 54

この図書・雑誌をさがす

内容説明・目次

内容説明

主に古事記・日本書紀の中で語られる古代の国家や天皇制の成立などについて、従来の歴史学や文学研究プロパーでは論じることのできなかった課題に対し、現代思想の知見との対話によって「抽象力」で迫りつつ、広く東アジア世界の中に古代日本の位相を見定める。

目次

  • 第1部 古事記・日本書紀論(神功皇后と卑弥呼—東アジア漢字文化圏の帝国/小帝国;古事記の成立—稗田阿礼と太安万侶;古事記の成立と多氏 ほか)
  • 第2部 古代文学における思想的課題(古代国家論—天皇制の起源をめぐって;「見るな」の禁止はどこから来るのか—大物主神に関連して;文字の受容と歴史の記述—いくつもの日本へ ほか)
  • 第3部 万葉集論(「鎮め」の論理—和歌形式の成立に関連して;表象としての東歌;後期万葉宴歌における「抒情」の行方 ほか)
  • 付論

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22484626
  • ISBN
    • 9784864051026
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    421p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ