薬物依存症の回復支援ハンドブック : 援助者,家族,当事者への手引き
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薬物依存症の回復支援ハンドブック : 援助者,家族,当事者への手引き
金剛出版, 2016.10
- タイトル別名
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薬物依存症の回復支援ハンドブック : 援助者家族当事者への手引き
- タイトル読み
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ヤクブツ イゾンショウ ノ カイフク シエン ハンドブック : エンジョシャ,カゾク,トウジシャ エノ テビキ
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参考文献: p233-236
内容説明・目次
内容説明
現在薬物依存症の患者は全国に10万人と言われ、覚せい剤事犯者の再犯率は6割を超える。このように近年深刻な社会問題となっている「薬物依存症」であるが、わが国においては一部の特定施設を除き、標準化された治療システムが見当たらず「無医村」的状況が続いている。本書は、「ようこそ外来」や「ごほうび療法」を実践する著者が、20年以上にわたる依存症臨床の経験から、患者や家族と向き合い、個別や集団での治療プログラムを使い、依存症者との信頼関係を構築することで依存症からの回復を目指すための指針を公開したものである。当事者とその家族をはじめ、医療・福祉・行政・司法・教育など薬物依存症に携わるすべての人々に。
目次
- 第1部 薬物依存症臨床の基礎(わが国における依存症を取り巻く現状;依存症とは何か? ほか)
- 第2部 実践編1:主要薬物別の特徴と対応(覚せい剤;処方薬 ほか)
- 第3部 実践編2:依存症治療の原則(断薬の強要は禁忌である。薬物の再使用を責めてはいけない;通常の外来治療を続けるだけでも依存症は改善する ほか)
- 第4部 患者と家族へのメッセージ(患者からのメッセージ;家族からのメッセージ(家族の望むこと) ほか)
「BOOKデータベース」 より