昭和前期女性文学論
著者
書誌事項
昭和前期女性文学論
翰林書房, 2016.10
- タイトル読み
-
ショウワ ゼンキ ジョセイ ブンガクロン
大学図書館所蔵 全115件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
昭和前期女性文学論年表: p[493]-508
内容説明・目次
内容説明
関東大震災からアジア・太平洋戦争へ。激動の時代に、女性作家はどのように生き、何を表現したのか。3・11以降の、戦後七〇余年を経た危機的な「今」、あらたな視点で問い直す。
目次
- 1 関東大震災以後のモダニズム(方法としての“放浪記”—林芙美子『放浪記』の時代;岡本かの子『帰去来』—関東大震災へのまなざし ほか)
- 2 プロレタリア文学—労働・闘争・抵抗(中本たか子“前衛”たらんとして—その密かなる抵抗「赤」・「鈴虫の雌」から『新しき情熱』へ;平林たい子にみる“愛情の問題”—コロンタイの恋愛論とハウスキーパー問題を通して ほか)
- 3 帝国の“外地”と“内地”(一九四〇年前後の女性文学—宮本百合子・牛島春子・小山いと子における“抵抗の諸相”;牛島春子『祝といふ男』と氷壺中国語訳『祝廉天』—「満洲文学」の力学と実相 ほか)
- 4 戦争とジェンダー(戦争と女性文学;阿部静枝の短歌はどう変わったか—無産女性運動から翼賛へ ほか)
- 5 女性文学の成熟と展開(“母性”の歌領域を拓く—初期中河幹子の歌の再発見;辻村もと子の農民文学—自分を生きる女たち ほか)
「BOOKデータベース」 より