書誌事項

メイエルホリドとブレヒトの演劇

キャサリン・ブリス・イートン著 ; 谷川道子, 伊藤愉編訳

玉川大学出版部, 2016.11

タイトル別名

The theater of Meyerhold and Brecht

タイトル読み

メイエルホリド ト ブレヒト ノ エンゲキ

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注記

原著 (Greenwood Press, 1985) の全訳に、ヴァルター・ベンヤミンによる1927年の覚書「メイエルホリドをめぐる討論」の日本語訳(谷川道子訳)と、2名の編訳者(凡例一、には訳者とあり)および鴻英良氏の論考を付して1冊にまとめたもの

収録内容

  • 演出家メイエルホリドモスクワで抹殺さる? : ゴーゴリの『査察官』上演をめぐる文学裁判 / ヴァルター・ベンヤミン [著] ; 谷川道子訳
  • 現代演劇へのパラダイム・チェンジ : メイエルホリドとブレヒトとベンヤミンの位相 / 谷川道子 [著]
  • 現実を解剖せよ : 討論劇『子どもが欲しい』再考 / 伊藤愉 [著]
  • 叙事詩と革命、もしくは反乱 : メイエルホリドとブレヒト / 鴻英良 [著]

内容説明・目次

内容説明

激動の時代を生きた二人の演劇人の関係を歴史と文化交流のなかに生き生きと描き出す。本書の深い理解へ誘うベンヤミンのエッセイ(本邦初訳)と谷川道子、伊藤愉、鴻英良の論考を収録。

目次

  • 第1章 ブレヒトのメイエルホリド演劇との出会い
  • 第2章 「誰もが私を見るように、私にも皆が見えるように」
  • 第3章 「役者は、舞台の小さな台の皿に取り分けて給仕されるべきだ」
  • 第4章 「これ見よがしのプロレタリア的なみすぼらしさ」
  • 第5章 結論—トロイの木馬
  • 付録
  • 論考

「BOOKデータベース」 より

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