陶芸のジャポニスム Japonisme dans la céramique

書誌事項

陶芸のジャポニスム = Japonisme dans la céramique

今井祐子著

名古屋大学出版会, 2016.11

タイトル読み

トウゲイ ノ ジャポニスム

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注記

関連年表: p591-601

参考文献: 巻末p29-51

内容説明・目次

内容説明

ヨーロッパからアメリカまで、多様な作陶家・美術商・収集家らを魅了した「陶芸のジャポニスム」。海を越えた日本陶磁や陶器書を手がかりに、美意識や造形が大きく転換・深化していくプロセスを跡づけ、グローバルな芸術文化史を描き出す。

目次

  • 陶芸のジャポニスム—日本はちょうど良い時にやって来た
  • 第1部 海を渡る陶器書—蜷川式胤と日本陶器(蜷川式胤の日本陶器研究;日本における『観古図説陶器之部』の普及 ほか)
  • 第2部 日本陶器への開眼—万博・収集家・美術商(一八七八年パリ万国博覧会と日本陶磁;パリの収集家—日本陶器コレクションの充実 ほか)
  • 第3部 複数の東洋と新たな美学—フランス陶芸とジャポニスム(折衷的東洋趣味の絵付;進化する泥漿絵画 ほか)
  • 第4部 日本陶器の探究—モース・アメリカ・日本(未刊の『観古図説陶器之部』第八巻;モースの日本陶器研究 ほか)
  • 陶芸のジャポニスムの歴史的意義

「BOOKデータベース」 より

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