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終わりなきデリダ : ハイデガー、サルトル、レヴィナスとの対話

ジャック・デリダ [ほか執筆] ; 齋藤元紀 [ほか] 編

法政大学出版局, 2016.11

タイトル別名

Une certaine possibilité impossible de dire l'événement

終わりなきデリダ : ハイデガーサルトルレヴィナスとの対話

タイトル読み

オワリナキ デリダ : ハイデガー、サルトル、レヴィナス トノ タイワ

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注記

欧文は標題紙裏による

その他の執筆者: 亀井大輔, 宮崎裕助, 川口茂雄ほか

その他の編者: 澤田直, 渡名喜庸哲, 西山雄二

執筆者「宮崎」の「崎」は「山竒」の置き換え

「出来事を語ることのある種の不可能な可能性 = Une certaine possibilité impossible de dire l'événement」を収録

「デリダとハイデガー、サルトル、レヴィナス」に関する文献案内: 巻末p4-26

内容説明・目次

内容説明

動物、現前性、暴力、他者、実存主義、文学、弁証法、ユダヤ性、贈与…現代哲学をつらぬく主題群をめぐり強靱な思考を展開した四者の思想的布置を気鋭の研究者たちが論じる。デリダの講演「出来事を語ることのある種の不可能な可能性」を収録。

目次

  • 出来事を語ることのある種の不可能な可能性
  • 第1部 デリダ×ハイデガー(人間/動物のリミトロフィー—ジャック・デリダによるハイデガーの動物論講義;精神と動物について—ハイデガーとデリダ;前代未聞、音声中心主義 ほか)
  • 第2部 デリダ×サルトル(サルトルとデリダ、犬と猫—動物の思考;ポスト実存主義者としてのジャック・デリダ;文学と哲学の分有—デリダとサルトルの文学論 ほか)
  • 第3部 デリダ×レヴィナス(犬だけでなく—レヴィナスとデリダの動物誌;暴力と言語と形而上学—「言葉の暴力」をめぐるレヴィナスとデリダの相違と交叉;デリダはレヴィナス化したのか—「暴力と形而上学」から『最後のユダヤ人』まで ほか)

「BOOKデータベース」 より

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