九州の銅鐸工房 : 安永田遺跡

書誌事項

九州の銅鐸工房 : 安永田遺跡

藤瀬禎博著

(シリーズ「遺跡を学ぶ」, 114)

新泉社, 2016.12

タイトル別名

九州の銅鐸工房安永田遺跡

タイトル読み

キュウシュウ ノ ドウタク コウボウ : ヤスナガタ イセキ

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注記

参考文献: p92

内容説明・目次

内容説明

北部九州の交通の要衝、佐賀県鳥栖市の安永田遺跡から銅鐸の鋳型が出土した。それは「近畿中心の銅鐸分布圏/北部九州中心の銅剣・銅矛分布圏」という従来の弥生時代文化圏に再検討をせまることになった。筑紫平野に花開いた弥生時代のテクノポリスを探訪する。

目次

  • 第1章 九州ではじめての銅鐸鋳型(銅鐸鋳型の発見;青銅器の種類と名称)
  • 第2章 安永田遺跡は青銅器工房だ(安永田遺跡の発掘;銅鐸鋳型がつぎつぎに出土;青銅器工房の時期)
  • 第3章 広がる青銅器工房(福田型銅鐸を追う;青銅器の一大生産地・柚比遺跡群;柚比遺跡群以外にも工人集落が)
  • 第4章 青銅器生産の実態解明へ(青銅器の誕生と日本列島への伝来;弥生時代の青銅器製作に挑む;鋳型石材の産地を求めて)
  • 第5章 弥生時代のテクノポリス(青銅器生産と渡来人;北部九州弥生文化圏;残された課題)

「BOOKデータベース」 より

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