文化大革命を問い直す
著者
書誌事項
文化大革命を問い直す
(アジア遊学, 203)
勉誠出版, 2016.11
- タイトル読み
-
ブンカ ダイカクメイ オ トイナオス
大学図書館所蔵 全89件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
発動から50年がたったいま、文革の歴史的背景、その思想、その後のそれぞれの生き方など、様々な角度から全貌を探る。文献資料だけでなく、近年制作された胡傑監督のドキュメンタリー映画『星火』『紅色美術』や、経験者たちのライフヒストリーも交え、「文革という経験」を浮かび上がらせる。現代中国のルーツであり、また個人の生き方さえも変えてしまうほどの影響力を持った文化大革命を、いま、再考する。
目次
- 総論(文革を再考するいくつかの視点—総説に替えて;座談会 運動としての文化大革命)
- 1 伏流:星火事件、二つの半工半読(小説「星火事件」;林昭の思想変遷—『人民日報編集部への手紙』(その三及び起訴状)を手がかりとして;下放は、労働を権利とみなし教育と結びつける歴史的実験だった)
- 2 噴出:政治と芸術、プロパガンダ(文革時期個人崇拝のメカニズム—ヒートアップとクールダウン;座談会 文革プロパガンダとは何か—胡傑・艾暁明監督作品『紅色美術』をめぐって)
- 3 波及:下放の広がり、国際的影響(下放の思想史—大飢饉・文革・上山下郷の農村と知識青年;日本における文革と下放から私は何を学んだのか;私にとっての文革—七〇年前後の学生運動を契機として;共和制のリミット—文革、ルソーの徴の下に;現代中国の知識人と文革)
「BOOKデータベース」 より