虚実 (うそまこと) 妖怪百物語
著者
書誌事項
虚実 (うそまこと) 妖怪百物語
KADOKAWA, 2016
- 序
- 破
- 急
- タイトル別名
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虚実妖怪百物語
怪books
Kwai books
- タイトル読み
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ウソマコト ヨウカイ ヒャクモノガタリ
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注記
ブックジャケットのシリーズタイトル: 怪books = Kwai books
標題紙・背の出版者表記: 角川書店
内容説明・目次
- 巻冊次
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序 ISBN 9784041047767
内容説明
シリアの砂漠に現れた男。旧日本兵らしき軍服に、五芒星が染め付けられた白手袋。その男は、古今東西の呪術と魔術を極めた魔人・加藤保憲に、よく似ているように見えた—。妖怪専門誌『怪』の編集長と共に水木プロを訪れたアルバイトの榎木津平太郎は、水木しげる氏の叫びを聞いた。「妖怪や目に見えないモノが、ニッポンから消えている!」と。だがその言葉とは逆に、日本中に次々と妖怪が現れ始める。
- 巻冊次
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破 ISBN 9784041047781
内容説明
富士の樹海。魔人・加藤保憲の前に、ある政治家が跪いていた。太古の魔物が憑依したその政治家に、加藤は言い放った。この国を滅ぼす、と—。妖怪が出現し騒動が頻発すると、政府は妖怪を諸悪の根源と決めつけ、駆逐に乗り出す。世相は殺伐とし、民衆は暴力的となり、相互監視が始まる。妖怪専門誌『怪』関係者は、この異常事態の原因究明のため、村上健司らが入手した呼ぶ子を出現させる謎の石の研究を続けるが…。
- 巻冊次
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急 ISBN 9784041047811
内容説明
妖怪研究施設での大騒動を境に、妖怪はなりを潜めていた。政府は妖怪殲滅を宣言すると、不可解な政策を次々と発表。国民は猜疑心と攻撃性に包まれていき、日本は危機的状況に陥っていった。妖怪関係者は富士山麓に避難するが、荒俣宏や榎木津平太郎は、政府の特殊部隊によって捕縛されてしまう。果たして平太郎らは、妖怪出現の謎、そして世界が殺伐としてゆく真の要因を突き止めることができるのか。魔人・加藤保憲、妖怪、軍隊、妖怪関係者が入り乱れた“大戦争”が始まる!
「BOOKデータベース」 より