優生思想と健康幻想 : 薬あればとて、毒をこのむべからず

書誌事項

優生思想と健康幻想 : 薬あればとて、毒をこのむべからず

八木晃介著

批評社, 2016.9

  • : 新装版

タイトル読み

ユウセイ シソウ ト ケンコウ ゲンソウ : クスリ アレバ トテ ドク オ コノムベカラズ

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注記

あとがきに『健康幻想の社会学 : 社会の医療化と生命権』(2008年, 批評社) の続編とあり

内容説明・目次

内容説明

いま、健康幻想が一人歩きしている。喫煙は他者への迷惑、終末期医療の安楽死・尊厳死は合法化されるべきであり、脳死・臓器移植は促進される必要がある、という世間の常識の背後でいったい何が起きているのか。『健康幻想の社会学』の続編として編まれ、治療国家の内実をさまざまなケーススタディをとおして解明した医療社会学の新領域。

目次

  • 序章 原発人災から親鸞を想い、優生批判にいたる
  • 第1章 消える“老人”・消される“老人”—「死なせる医療」とアウトサイダー
  • 第2章 “老い”の可能性とエイジズム—「社会問題としての高齢化社会」論批判
  • 第3章 逸脱の医療化と医療の逸脱化
  • 第4章 「当事者」概念をこえて
  • 第5章 「もつこと」と「あること」—(いのち)を考える
  • 第6章 医療的「知足安分」主義と優生思想

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB22652618
  • ISBN
    • 9784826505437
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    260p
  • 大きさ
    20cm
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