終末期医療を考えるために : 検証オランダの安楽死から
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終末期医療を考えるために : 検証オランダの安楽死から
丸善出版, 2016.12
- タイトル読み
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シュウマツキ イリョウ オ カンガエル タメ ニ : ケンショウ オランダ ノ アンラクシ カラ
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内容説明・目次
内容説明
耳鳴りによる耐えがたい苦痛から安楽死を望み永眠した女性のケースは、安楽死が法律で認められているオランダで、その根底にある問題を象徴する出来事であった—患者の死ぬ権利、医師の側における死の介助を拒否する権利など、さまざまな見地から検討されてきたオランダの安楽死法制定に至る背景を検証することによって、生命終結のありかたをめぐって揺れるわが国の終末期医療のあるべき姿を考える。
目次
- 第1章 オランダ安楽死の現状—二つの委員会報告
- 第2章 オランダ安楽死法の原理
- 第3章 安楽死審査委員会
- 第4章 家庭医制度—信頼性と安楽死クリニック
- 第5章 オランダにおける現在の課題
- 第6章 耳鳴りのケースの裁定
- 第7章 「華ちゃんのケース」との比較
- エピローグ—「人生の終焉」法
「BOOKデータベース」 より