歴史と戦略
著者
書誌事項
歴史と戦略
(中公文庫, [な-68-2])
中央公論新社, 2016.12
- タイトル別名
-
現代と戦略
- タイトル読み
-
レキシ ト センリャク
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注記
「現代と戦略」(文藝春秋 1985年刊) の第2部「歴史と戦略」を文庫化
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
戦略を研究し戦史を読むことは人間性を知ることにほかならない—。クラウゼヴィッツ『戦争論』を中核とした戦略論入門に始まり、山本五十六の真珠湾奇襲、チャーチルの情報戦、レーニンの革命とヒトラーの戦争など、戦史に「失敗の教訓」を探る。『現代と戦略』第二部にインタビューを加えた再編集版。
目次
- 戦略論入門—フォン・クラウゼヴィッツの『戦争論』を中心として
- 1 奇襲—「真珠湾」の意味するもの
- 2 抑止と挑発—核脅威下の悪夢
- 3 情報とタイミング—殺すより、騙すがよい
- 4 戦争と革命—レーニンとヒトラー
- 5 攻勢と防御—乃木将軍は愚将か
- 6 目的と手段—戦史は「愚行の葬列」
- インタヴュー『現代と戦略』とクラウゼヴィッツ
「BOOKデータベース」 より