歴史認識と民主主義深化の社会学

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歴史認識と民主主義深化の社会学

庄司興吉編著

東信堂, 2016.11

タイトル読み

レキシ ニンシキ ト ミンシュ シュギ シンカ ノ シャカイガク

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内容説明・目次

内容説明

テロと大量難民、核実験とミサイル発射などで苦悩する世界のなかで、本書は、日本の代表的社会学者13名が、これまでの研究をふり返り、民主主義と社会学、日本的な共同体・地域・企業の変貌、日本からアジアへの共同性の追究と企業の展開、日本から世界への国際意識と自立と歴史認識の提起をつうじて、民主主義深化と平和強化への途を展望した意欲的論集である。

目次

  • 序 今なぜ歴史認識と民主主義深化の社会学か?
  • 第1部 戦後民主主義の社会学と社会運動論(北川隆吉とマルクス主義社会学;北川隆吉の組織—社会運動論:その軌跡から見えてくるもの)
  • 第2部 日本的な地域・企業・階層の社会学(地域社会の変容と自治の単位;地域間格差問題と地域再生の課題—批判的構造分析の視座から ほか)
  • 第3部 日本からアジアへ:反省と貢献(日本統治期台湾の同化教育と台湾意識の形成と挫折;村の比較社会論 ほか)
  • 第4部 日本から世界へ:何ができるのか?(戦後日本の社会学と国際意識;二〇一五年の沖縄:独立・自己決定権・自治 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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