書とはどういう藝術か : 書論
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書とはどういう藝術か : 書論
(石川九楊著作集 / 石川九楊著, 6)
ミネルヴァ書房, 2016.12
- タイトル別名
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書とはどういう芸術か : 書論
- タイトル読み
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ショ トワ ドウイウ ゲイジュツ カ : ショロン
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内容説明・目次
内容説明
刻ることから始まった書の歴史は、楷・行・草書体の成立とともに、筆と墨と紙の芸術としての書の美を生みだした。“書は美術ならず”論争以来の書論を再検討し、甲骨文から前衛書までの書の表現を構造的に解き明かす!
目次
- 序 書とはどういう芸術か—筆蝕の美学(書はどのようなものと考えられて来たか;書は筆蝕の芸術である—書の美はどのような構造で成立するか;書は筆・墨・紙の芸術である—書の美の価値はなぜ生じるのか ほか)
- 書—筆蝕の宇宙を読み解く(書の表現の根柢をなすもの—筆蝕について1;反転しあう陰陽の美学—筆蝕について2;垂線の美学—書と宗教 ほか)
- 九楊先生の文字学入門(表現;動詞—筆蝕すること;場 ほか)
「BOOKデータベース」 より