描かれたザビエルと戦国日本 : 西欧画家のアジア認識

書誌事項

描かれたザビエルと戦国日本 : 西欧画家のアジア認識

鹿毛敏夫編

勉誠出版, 2017.1

タイトル読み

エガカレタ ザビエル ト センゴク ニホン : セイオウ ガカ ノ アジア ニンシキ

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注記

参考文献あり

関連年表: p155-157

内容説明・目次

内容説明

十六世紀に生きたザビエルの生涯を十七世紀に生きた画家が描いた。その絵画群を読み解くことで、当時のヨーロッパの人々が、日本をどう理解し、日本人をどう見ていたか、そして、アジア世界をどう認識していたかが見えてくる。本書後半に配した日本史・東洋史・西洋史・宗教史・絵画史の各専門研究者による重層的な「考察」を解読のよりどころとしながら、読者のみなさんを「描かれたザビエルと戦国日本」の絵解きへと導くことにしよう。

目次

  • 1 図版編(サン・ロケ教会所蔵「フランシスコ・ザビエルの生涯」“The Life of Saint Francis Xavier”を読み解く;サン・ロケ教会所蔵「フランシスコ・ザビエルの生涯」連作の絵画様式)
  • 2 考察編(ザビエル研究の新視点—枠組みとしての三資格;ザビエルの航海と東アジア海上貿易;アジアにおけるザビエルと周辺の人々;ザビエルが訪ねた戦国三都市(鹿児島・山口・府内)・三大名;祭壇画としての「マリア十五玄義図」について—「とりなし図像」の視点から考える)
  • 3 ザビエル・グラフ
  • 4 資料編(フランシスコ・ザビエル関係地図;関連年表)

「BOOKデータベース」 より

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