日本語で一番大事なもの
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書誌事項
日本語で一番大事なもの
(中公文庫, [お-10-8])
中央公論新社, 2016.12
改版
- タイトル別名
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日本語で一番大事なもの
- タイトル読み
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ニホンゴ デ イチバン ダイジ ナ モノ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
『万葉集』から『サラダ記念日』まで。言語学者と小説家の双璧が、文学史上の名作を俎上に載せ、それぞれの専門から存分に語り合う。日本人の場所感覚から、「てにをは」の重要性に至るまで、徹底的に追究し、日本語の本質を探る知的興奮に満ちた対談集。
目次
- 鴨子と鳧子のことから話ははじまる
- 感動詞アイウエオ
- 蚊帳を調べてみよう
- 「ぞける」の底にあるもの
- 「か」と「や」と「なむ」
- 已然形とは何か
- 「こそ」の移り変り
- 主格の助詞はなかった
- 鱧の味を分析する
- 岸に寄る波よるさへや
- 場所感覚の強い日本人
- 現象の中に通則を見る
- 古代の助詞と接頭辞の「い」
- 愛着と執着の「を」
- 「ず」の活用はzとn
- 『万葉集』の「らむ」から俳諧の「らん」まで
- 「ぞ」が「が」になるまで
「BOOKデータベース」 より