日本語「形成」論 : 日本語史における系統と混合 The formation of the Japanese language : linguistic genealogy and language mixture
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日本語「形成」論 : 日本語史における系統と混合 = The formation of the Japanese language : linguistic genealogy and language mixture
三省堂, 2017.2
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日本語形成論
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ニホンゴ 「ケイセイ」ロン : ニホンゴシ ニオケル ケイトウ ト コンゴウ
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Note
引用・参考文献: p[249]-267
索引あり
Description and Table of Contents
Description
日本語は、オーストロネシア語族、ツングース諸語という南北両系統の言語の混合化が、最終局面に達した言語である。オーストロネシア語研究の泰斗が、従来等閑視されてきた民俗語彙の意味変化もふまえて精緻に展開する、新視角研究の成果。
Table of Contents
- 第1部 従来の日本語系統論(日本語の形成過程と言語接触)
- 第2部 日本語形成論への展望(ツングース諸語の言語要素;世界における混合語)
- 第3部 古代日本語におけるオーストロネシア語系語彙・文法要素(日本語の混合語的特徴;民俗語彙例—音変化と意味変化;接辞の起源;人称代名詞の体系;語彙からみた稲作の歴史;地名に読む渡来の時期;日本語とオーストロネシア諸語の「特異な対応」)
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