カリスマフード : 肉・乳・米と日本人

書誌事項

カリスマフード : 肉・乳・米と日本人

畑中三応子著

春秋社, 2017.1

タイトル別名

Meat milk rice

肉乳米と日本人

タイトル読み

カリスマ フード : ニク ニュウ コメ ト ニホンジン

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注記

主な参考文献・サイト一覧: p289-294

内容説明・目次

内容説明

明治維新から150年。長いようで短かったこの期間で、日本ほど食生活を激変させた国は他にあっただろうか。肉・牛乳・米は、ときに奇跡の妙薬として特別なパワーを付与され、国の政策とも深くかかわってきた。私たちの健康信仰と変身願望に火をつけ、食卓を劇的に変えた張本人でもある。これら「カリスマフード」の受容のドラマから、変わりゆく時代、変わらない人間の精神史をたどる。

目次

  • 第1章 肉(フランスの宮廷料理だったジビエがにわかにブーム;ジビエを食べて環境保全に貢献;日本人はずっと肉を食べていた ほか)
  • 第2章 乳(「牛乳は体に悪い」という言説;ヒートアップした牛乳論争;乳糖不耐症とアメリカの「陰謀論」 ほか)
  • 第3章 米(美容体操からダイエットへ;タレント・ダイエットと一品ダイエットの蔓延;「医学的に正しいダイエット」の台頭 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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