生命科学の静かなる革命
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生命科学の静かなる革命
(インターナショナル新書, 004)
集英社インターナショナル , 集英社 (発売), 2017.1
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セイメイ カガク ノ シズカナル カクメイ
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Note
集英社クオータリー『kotoba』2014年夏号に掲載したものおよび、月刊誌『ソトコト』(木楽舎) 連載「福岡伸一の生命浮遊」(2015年11月号~2016年9月号) を大幅に加筆・修正したもの
Contents of Works
- ロックフェラー大学という「科学村」の強み / トーステン・ウィーゼル, 福岡伸一 [述]
- 誰もが公正に扱われるチームづくり / ポール・グリーンガード, 福岡伸一 [述]
- 将来のリーダーを見つけ出す嗅覚 / ポール・ナース, 福岡伸一 [述]
- 科学における最大の障害は無知ではなく、知識による錯覚 / ブルース・マキューアン, 福岡伸一 [述]
- どれだけ目立って、インパクトを与えられるか / 船引宏則, 福岡伸一 [述]
Description and Table of Contents
Description
これまでに二五人のノーベル賞受賞者を輩出してきたロックフェラー大学。かつて同校で研鑽を積んだ著者が、その歴史と偉大な先人たちの業績をたどりながら生命科学の道のりを今一度振り返り、「社会利益を実現し得る学問」ばかりを偏重する現代の科学研究に警鐘を鳴らす。さらに、ノーベル賞受賞者三人を含む、研究者五人との対談も収録。ベストセラー『生物と無生物のあいだ』の執筆後に判明し、科学誌『ネイチャー』に取り上げられた新発見についても綴る。
Table of Contents
- 序章(失われた矜持を取り戻すために;大切なものはすべて対になっている ほか)
- 第1章 生命科学は何を解明してきたのか?(ヒューベルとウィーゼルの出会い;幸運な冒険者 ほか)
- 第2章 ロックフェラー大学の科学者に訊く(「山脈のピーク」を形成する研究者たち;ロックフェラー大学という「科学村」の強み(トーステン・ウィーゼル:神経生物学者) ほか)
- 第3章 ささやかな継承者として(解明すべき課題;ヒト・ゲノム計画前夜の虫捕り少年 ほか)
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