感染源 : 防御不能のパンデミックを追う
著者
書誌事項
感染源 : 防御不能のパンデミックを追う
原書房, 2017.1
- タイトル別名
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Pandemic : tracking contagions, from cholera to ebola and beyond
- タイトル読み
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カンセンゲン : ボウギョ フノウ ノ パンデミック オ オウ
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内容説明・目次
内容説明
10億人規模、世界的不況を誘発するパンデミックがいつ起きてもおかしくない。コレラの歴史的道筋をたどり、世界の感染源にみずから足を運んだ気鋭の科学ジャーナリストが問う「感染症時代」
目次
- 序章 コレラの子—戻ってきた微生物
- 第1章 ジャンプ—ウェットマーケット、養豚場、南アジアの湿地で種の壁を越える
- 第2章 移動—運河、蒸気船、ジェット機で病原体が世界中に広まる
- 第3章 汚物—19世紀のニューヨーク市からポルトープランスのスラムや中国南部の工場式畜産農場まで、あふれる汚物
- 第4章 過密—世界的大都市での伝染病の増幅
- 第5章 腐敗—私益対公衆衛生、アーロン・バーとマンハッタン社はいかにしてニューヨーク市をコレラで汚染したか
- 第6章 非難—コレラ暴動、エイズの否認、反ワクチン運動
- 第7章 治療—ジョン・スノーの意見の圧殺と生物医学の限界
- 第8章 海の逆襲—コレラ・パラダイム
- 第9章 パンデミックの論理—太古のパンデミックの失われた歴史
- 第10章 次の伝染病を監視する—微生物の世界における私たちの立場を認識しなおす
「BOOKデータベース」 より