マルティン・ルター : エキュメニズムの視点から

書誌事項

マルティン・ルター : エキュメニズムの視点から

W. カスパー著 ; 高柳俊一訳

教文館, 2017.1

タイトル別名

Martin Luther : eine ökumenische Perspektive

マルティンルター : エキュメニズムの視点から

タイトル読み

マルティン・ルター : エキュメニズム ノ シテン カラ

注記

本書は2016年1月18日ベルリン・フンボルト大学グアルディーニ協会主催の連続講演会で行った講演「マルティン・ルター 1517-2017 : エキュメニカルな展望」を大幅に修正、補足したもの--著者注

参考書: p96-97

ルターの生涯年表(世界史と日本史との関連で): 巻末pi-v

内容説明・目次

内容説明

『九五か条の提題』でルターが教会の再生を求めた出来事から500年。彼が投じた神学的問いの今日的意義とは?カトリック教会でエキュメニズムを牽引してきたカスパー枢機卿が、ルター像を再解釈し、多様性における一致への希望を語る。徳善義和氏による解説を収録。

目次

  • 序論 様々なルター像と異なる人物ルター
  • 第1章 衰退から新たな出発への過渡期
  • 第2章 ルターの意図—キリスト教の福音に基づく再生
  • 第3章 教派の違いの時代の成立と終わり
  • 第4章 ルターと近代精神
  • 第5章 カトリック性の新しい発見としてのエキュメニカルな時代
  • 第6章 マルティン・ルターのエキュメニズムにとっての今日的意義
  • 第7章 慈しみのエクメネー—一つの展望

「BOOKデータベース」 より

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