チャムパ王国とイスラーム : カンボジアにおける離散民のアイデンティティ

書誌事項

チャムパ王国とイスラーム : カンボジアにおける離散民のアイデンティティ

大川玲子著

平凡社, 2017.2

タイトル読み

チャムパ オウコク ト イスラーム : カンボジア ニオケル リサンミン ノ アイデンティティ

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注記

関連年表: p234-235

参考文献・資料: p236-243

内容説明・目次

内容説明

かつて「海のシルクロード」で栄華を極めた亡国の民のサバイバル史—2世紀より今のベトナムに存在したチャムパ王国の末裔、チャム人の離散の物語と宗教文化を、フィールドワークと埋められた文献群の解読から明らかにし、イスラームを媒介に展開した知られざる東南アジア史の一端に迫る。

目次

  • 第1章 ディアスポラとイスラーム化
  • 第2章 多層化するチャム人のイスラーム—「たどりついた地」のアイデンティティ
  • 第3章 チャム人の現代史—破壊と復興
  • 第4章 カンボジア外のイスラーム—ベトナム、タイ、中国
  • 第5章 「マレー世界イスラーム」を守りぬく—クメール・ルージュとキタブ・クニン
  • 第6章 「復古主義的イスラーム」へ—失われた呪術書

「BOOKデータベース」 より

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