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武州世直し一揆

近世村落史研究会編

慶友社, 2017.2

タイトル読み

ブシュウ ヨナオシ イッキ

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注記

著者: 大舘右喜, 押木寿子, 斎藤洋一, 佐藤啓子, 佐藤孝之, 鈴木研, 千代田惠汎, 森安彦, 山中清孝

文献あり

内容説明・目次

内容説明

「武州世直し一揆」蜂起から150周年。その時、民衆は命を懸けて結集した。命を奪わず、金品を取らず、ただ格差社会を打ち壊そうとした。何が変わり、何が変わらなかったのか?どのような意味があったか?「近世村落史研究会」発足から半世紀、研究の成果を集大成した。

目次

  • 第1部 幕末の社会変動と民衆意識—慶応二年武州世直し一揆の考察(「世直し」層の生産条件と階層分化;生糸貿易と農村窮乏 ほか)
  • 第2部 研究論文(「世直し」とは何か—「武州世直し一揆」の検討から;「武州世直し一揆」像の再検討—一揆蜂起の上名栗村における新出史料を中心に ほか)
  • 第3部 研究ノート(慶応二年武州世直し一揆再論;武州世直し一揆被捕縛者の赦免歎願 ほか)
  • 第4部 史料紹介(坂戸周辺の「武州世直し一揆」—史料で語る打毀し;慶応二年「上武打毀一条見聞録」の紹介 ほか)
  • 付表(慶応二年六月武州世直し—一揆勢の身元判明者一覧表;慶応二年六月武州世直し—一揆の対象者一覧表)

「BOOKデータベース」 より

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