物語がつくった驕れる平家 : 貴族日記にみる平家の実像

書誌事項

物語がつくった驕れる平家 : 貴族日記にみる平家の実像

曽我良成著

(日記で読む日本史 / 倉本一宏監修, 12)

臨川書店, 2017.1

タイトル読み

モノガタリ ガ ツクッタ オゴレル ヘイケ : キゾク ニッキ ニ ミル ヘイケ ノ ジツゾウ

大学図書館所蔵 件 / 158

この図書・雑誌をさがす

注記

参考文献: p201-203

内容説明・目次

内容説明

一時は権勢を誇りながら、驕り高ぶり、遂には滅びた一族「平家」。長らく受け入れられてきたこれらの平家像は多分に『平家物語』の影響によるものだった。『玉葉』『小右記』などの貴族日記を丹念に読み解き『平家物語』と比較することで、物語がつくりだした平家像を浮かびあがらせ、従来の解釈とは異なる彼らの実像に迫る!

目次

  • 序章 史料としての平安貴族「日記」
  • 第1章 「平家に非ざれば人に非ず」
  • 第2章 禿童—貴族の情報戦略
  • 第3章 殿下乗合事件—平重盛の名誉回復
  • 第4章 兄弟による左右大将独占
  • 第5章 安元白山事件

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

ページトップへ