東北アジアの初期農耕と弥生の起源
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東北アジアの初期農耕と弥生の起源
同成社, 2017.2
- タイトル読み
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トウホク アジア ノ ショキ ノウコウ ト ヤヨイ ノ キゲン
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注記
あとがきに「2009年に吉川弘文館から出版した『農耕の起源を探る : イネの来た道』(歴史文化ライブラリー276) の続編にあたる」とあり
参考文献: p287-307
内容説明・目次
内容説明
土器・石器の編年、墓葬分析などの考古学的検証により、東北アジア初期農耕化4段階説をあらためて論究。あわせて当該期の気候変動や人間の移動と言語系統の関係性に言及し、縄文から弥生への実像を描く。
目次
- 東北アジアにおける先史時代の人類の拡散—東北アジア初期農耕化4段階説
- 沿海州南部新石器時代後半期の土器編年
- 沿海州南部における初期農耕の伝播過程
- 朝鮮半島南部新石器時代の初期農耕
- 遼東半島四平山積石塚—東北アジア初期農耕化第2段階の事例
- 東北アジアの農耕化と大陸系磨製石器の広がり
- 朝鮮半島無文土器社会の成立
- 朝鮮半島無文土器社会と北部九州弥生時代
- 北部九州の弥生社会の始まり
- 板付土器様式の成立
- 朝鮮半島粘土帯土器の成立と初期鉄器時代
- 弥生時代開始の実年代を問う
- 板付土器様式の拡散と西日本の弥生時代前期
- 土器情報の社会的意味に関する試論
- 古日本語と古韓国語—農耕の拡散と言語の拡散
「BOOKデータベース」 より