北一輝 : 国家と進化
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北一輝 : 国家と進化
(講談社学術文庫, [2399] . 再発見日本の哲学||サイハッケン ニホン ノ テツガク)
講談社, 2017.2
- タイトル読み
-
キタ イッキ : コッカ ト シンカ
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注記
"本書の原本は、菅野覚明・熊野純彦責任編集「再発見 日本の哲学」の一冊として二〇〇九年、小社より刊行されました"と巻末にあり
シリーズ番号はブックジャケットによる
北一輝年譜: p312-319
読書案内: p320-322
索引: p328-333
内容説明・目次
内容説明
北一輝は独学で国家論や社会主義論を学び、二三歳で主著『国体論及び純正社会主義』を自費出版するも発禁となる。国家主義としての社会主義という社会主義論を主張するが、その内実はマルクスではなくプラトンを起源としていた。生物が進化したように国家という人格もまた進化する—独自の構想による思想的営為を、近代日本思想史に位置づけた快著。
目次
- 第1章 国体論批判と理想の国家(国体論と北一輝;明治憲法体制をめぐって;「純正社会主義」の目指すもの;道徳と科学主義;「神類」とは何者か)
- 第2章 理想の国家とは何か(進化論の意味するもの;実在する人格としての国家;有機体としての国家と精神;北一輝とプラトン)
- 第3章 北一輝と革命(北一輝と戦後改革;北一輝における天皇;平等はいかにして実現されるのか;絶対者をめぐって)
「BOOKデータベース」 より