革命論集
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革命論集
(講談社学術文庫, [2407])
講談社, 2017.2
- タイトル読み
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カクメイ ロンシュウ
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注記
アントニオ・グラムシが1914年から26年11月8日までの社会主義・共産党主義革命の実現に向けて宣伝・煽動活動を展開していた時期の主要な論考を選んで訳出したもの
講談社学術文庫のための新訳
付録 イタリアの状況とイタリア共産党の任務: p525-538
アントニオ・グラムシ小伝 (上村忠男 [著]): p539-570
人名および新聞・雑誌名一覧: p575-617
シリーズ番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
稀代のマルキストにしてイタリア共産党創設の立役者アントニオ・グラムシ(一八九一‐一九三七年)。本書は、一九二六年一一月に国家防衛法違反の容疑で逮捕・収監されるまでの期間にグラムシが残した文章を精選した日本独自のアンソロジーである。農民と労働者の同盟を目指す実践とそれを支える強靭な思想。ファシズムとの激しい闘いの壮絶な記録!
目次
- 第1部 第一次世界大戦とロシア革命の衝撃(積極的かつ能動的な中立;社会主義と教養;南部と戦争 ほか)
- 第2部 「赤い二年間」とトリーノ工場評議会運動(1)(歴史の代価;労働者民主主義;国家の征服 ほか)
- 第3部 「赤い二年間」とトリーノ工場評議会運動(2)(迷信と現実;社会党の革新のために;工場評議会 ほか)
- 第4部 共産党の創設とファシズムの登場(労働者国家;猿の民;人民党員たちの危機? ほか)
- 第5部 ファシズム政権の下で(ペシミズムに抗して;小ブルジョワジーの危機;イタリアの危機 ほか)
- 付録 イタリアの状況とイタリア共産党の任務—リヨン大会テーゼ(一九二六年一月)
「BOOKデータベース」 より