イスラーム入門 : 文明の共存を考えるための99の扉
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イスラーム入門 : 文明の共存を考えるための99の扉
(集英社新書, 0869C)
集英社, 2017.2
- タイトル別名
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イスラーム入門 : 文明の共存を考えるための99の扉
- タイトル読み
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イスラーム ニュウモン : ブンメイ ノ キョウゾン オ カンガエル タメ ノ 99 ノ トビラ
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注記
著者選 イスラームをさらに知るための文献リスト: p242-243
資料 イスラーム関連年表: p244-247
内容説明・目次
内容説明
イスラーム教徒(ムスリム)が少ない日本では、その教え自体になじみが薄い。よくわからない一方で、日々の報道を通じ中東の戦争や、欧州のテロ事件、難民といった言葉でイスラームのイメージが形作られています。世界のムスリムの人口が16億人を超えると言われる今、無益な文明の衝突を減らすには、相手のロジックを知り考えることが何よりも大切なはずです。本書は、日本人イスラーム法学者が、「ムハンマド」「スンナ派」など、99のトピックでイスラームの教えと歴史をやさしく概説し、その多様性と共存の可能性へと目を開く一冊です。
目次
- 第1章 法の宗教(ムハンマド アッラーの啓示を授かり、イスラームを開いた預言者;啓典の民 私的空間においては、宗派ごとに自治が認められていた ほか)
- 第2章 イスラームの下の暮らし(インシャーアッラー 神の助けなしに何かができると思うのは人間の思い上がり;偶像崇拝の禁止 偶像とは自己の欲望の投影 ほか)
- 第3章 イスラーム人物伝(ブハーリー ハディースの偉大な編纂者;イブン・ヒシャーム 最古のムハンマドの伝記の作者 ほか)
- 第4章 イスラームと現代(ダール・イスラーム 「イスラームの家」回復の義務;サイイド・クトゥブ ムスリム同胞団最大のイデオローグ ほか)
「BOOKデータベース」 より