発達のひかりは時代に充ちたか? : 療育記録映画『夜明け前の子どもたち』から学ぶ

書誌事項

発達のひかりは時代に充ちたか? : 療育記録映画『夜明け前の子どもたち』から学ぶ

田村和宏, 玉村公二彦, 中村隆一編著

クリエイツかもがわ, 2017.2

タイトル別名

発達のひかりは時代に充ちたか : 療育記録映画夜明け前の子どもたちから学ぶ

タイトル読み

ハッタツ ノ ヒカリ ワ ジダイ ニ ミチタカ : リョウイク キロク エイガ ヨアケマエ ノ コドモタチ カラ マナブ

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注記

文献あり

内容説明・目次

内容説明

半世紀前「この子らを世の光に」の糸賀一雄、田中昌人らがつくった「療育記録映画」を現代的視点で問い直す。その時代に誕生した「発達保障」のいま、福祉の市場化や教育統制の強まりの中で、もう一度、生の営みを見直すきっかけを。

目次

  • 第1部 発達保障の実践を築く(「夜明け前」につながる重症心身障害児施設の胎動;『夜明け前の子どもたち』と実践をつなげたリーダーの教え;いま、療育は)
  • 第2部 『夜明け前の子どもたち』の製作過程と映画スタッフたち—異色のドキュメンタリーとその波紋(『夜明け前の子どもたち』への序奏—近江学園・びわこ学園と映像記録;『夜明け前の子どもたち』の製作過程—『進歩における極微の世界』からの出発;療育実践と記録の歯車—撮影の過程を中心に;ぶつかりあう思いと編集の過程;『夜明け前の子どもたち』の上映とその後のスタッフたち—それぞれの『夜明け前の子どもたち』)
  • 第3部 あらためて『夜明け前の子どもたち』の発達の世界に迫る(「心の発見」から目をそらせることなく…;「心の窓」を吹き抜ける風をもとめて;しもちゃん・りょうちゃん・なべちゃん・うえだくん、そして私たちの発達…)

「BOOKデータベース」 より

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