心理援助職の成長過程 : ためらいの成熟論
著者
書誌事項
心理援助職の成長過程 : ためらいの成熟論
金剛出版, 2017.2
- タイトル読み
-
シンリ エンジョショク ノ セイチョウ カテイ : タメライ ノ セイジュクロン
大学図書館所蔵 件 / 全75件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
注記
博士論文 (東京大学, 2015年) を改訂し再構成したもの
文献: p209-218
内容説明・目次
内容説明
自分は何を学んできたのか?そして何を学べていないのか?そもそも心理援助職の初学者に求められる学びとはどのようなものか?初学者だったすべての心理職が一度はみずからに投じた疑問から出発、「ポジションの移行」「主体的トライアル・アンド・エラー」「実践知の獲得」「協働・関係構築の技法」という成長過程の法則を発見しながら、ひとりの専門家が誕生するまでの軌跡を探究していく。未だ答えなき謎に挑む臨床フィールドワークの果てにたどりついたものとは—?
目次
- 序論 ためらいの成熟論
- 第1部 研究を始める(臨床心理学を定義する—研究の予備考察;心理援助職の技能的発達を考える—研究の比較考察)
- 第2部 事例から考える(成長過程の第1ステージ—大学生ボランティア経験と「ポジションの移行」;成長過程の第2ステージ—大学院教育・訓練と「主体的トライアル・アンド・エラー」;成長過程の第3ステージ—臨床実務経験と「実践知の獲得」;成長過程の第4ステージ—スクールカウンセリングと「協働・関係構築の技法」)
- 結論 心理援助職における「成長の最近接領域」
「BOOKデータベース」 より