本居宣長 : 近世国学の成立

書誌事項

本居宣長 : 近世国学の成立

芳賀登著

(読みなおす日本史)

吉川弘文館, 2017.3

タイトル読み

モトオリ ノリナガ : キンセイ コクガク ノ セイリツ

電子リソースにアクセスする 全1

大学図書館所蔵 件 / 96

この図書・雑誌をさがす

注記

清水書院 1972年刊の再刊

本居宣長年譜: p185-190

参考文献: p191-193

内容説明・目次

内容説明

儒教・仏教など漢意を排し、日本古来の精神を追究した本居宣長。松阪の商家に生まれながら、古典研究から国学の道を歩む。『古事記伝』の成立過程を中心に、学問的営みと特徴を詳述し、思想史に与えた影響を解き明かす。

目次

  • 1 本居宣長の精神形成(浄土信仰の厚い家に生まれる;今井田養子と人間形成;本居復姓の精神的意義;本居学の学問的系譜;徂徠学と宣長学;伊勢松阪の町人本居宣長)
  • 2 近世国学の成立と宣長学(契沖と宣長;真淵と宣長;国学の成立と西洋知識;『直毘霊』の成立と妙理;『古事記伝』の成立)
  • 3 宣長とその時代(天明の「世直し状況」と本居宣長;本居宣長の国体観;寛政期の宣長;『うひ山ぶみ』—国学とは何ぞや)

「BOOKデータベース」 より

関連文献: 1件中  1-1を表示

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB2311982X
  • ISBN
    • 9784642067232
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    202p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
ページトップへ