同期現象の科学 : 位相記述によるアプローチ

書誌事項

同期現象の科学 : 位相記述によるアプローチ

蔵本由紀, 河村洋史著

京都大学学術出版会, 2017.3

タイトル別名

Science of synchronization

同期現象の数理

タイトル読み

ドウキ ゲンショウ ノ カガク : イソウ キジュツ ニヨル アプローチ

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注記

参考文献: p321-348

巻末: 索引あり

序に前著『同期現象の数理』(培風館 , 2010.7) の内容を一部刷新して上梓した旨の記載あり

内容説明・目次

内容説明

ホタルの発光、カエルの鳴き声、振り子やメトロノーム…自然界に自発的に生じる動きや形の担い手となる振動子はなぜ同期するのか。理論と解析をむすびながらその謎を解き明かす。

目次

  • 序論:振動と同期の普遍性(結合振動子系の科学の可能性;同期現象について ほか)
  • 振動の発生と逓減摂動法(縮約の考え方;弱非線形振動の摂動理論 ほか)
  • 振動場のパターンダイナミクス(平面波解;平面波の安定性 ほか)
  • 位相記述法(位相の大域的定義;固有ベクトルとの関係 ほか)
  • 振動子の集団ダイナミクス(大域結合系における位相の完全同期と完全非同期;Watanabe‐Strogatz変換 ほか)

「BOOKデータベース」 より

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