グローバル化のなかの労使関係 : 自動車産業の国際的再編への戦略

書誌事項

グローバル化のなかの労使関係 : 自動車産業の国際的再編への戦略

首藤若菜著

(Minerva人文・社会科学叢書, 213)

ミネルヴァ書房, 2017.2

タイトル読み

グローバルカ ノ ナカ ノ ロウシ カンケイ : ジドウシャ サンギョウ ノ コクサイテキ サイヘン エノ センリャク

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注記

参考文献: p267-280

内容説明・目次

内容説明

世界中に生産工場と開発拠点を持つ大手自動車メーカー。各社は、本国以外の国や地域でいかなる労使関係を築いてきたのだろうか。海外工場で発生した労使紛争に、本社の労使は、どう対応しているのか。本書は、インタビュー調査をもとに、フォルクスワーゲンやダイムラーなどの巨大な多国籍企業で進む国際的な労使関係の実態に迫る。伝統的に強力な労働組合が存在する自動車産業を対象に、グローバル労使関係の可能性を探る一冊。

目次

  • 序章 国境を越えた労使関係の構築
  • 第1章 グローバル化と労働をめぐる議論
  • 第2章 国際労働基準の到達点
  • 第3章 多国籍企業とグローバル・ユニオンの国際協定
  • 第4章 欧州で広がるグローバル・ネットワーク
  • 第5章 日系労組の国際活動の実態
  • 第6章 国際的労使関係の状況
  • 終章 グローバル労使関係への道筋

「BOOKデータベース」 より

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