多文化世界の可能性
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多文化世界の可能性
(共存学, 4)
弘文堂, 2017.3
- タイトル読み
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タブンカ セカイ ノ カノウセイ
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内容説明・目次
内容説明
共存を切り口に世界の在り方の未来を探る。人間の文化と世界、共存する社会に焦点をあて、多文化世界の在り方を考究する。
目次
- 第1部 グローバル世界における共存の諸相(音楽文化にみる現代フランスの移民と郊外—告発の声、融和への模索;イスラームとの多様な「共存」—マレーシア、イギリス、日本におけるムスリム女性;共存の歴史として描かれたもの—ポーランドのユダヤ人の歴史博物館;台湾の多文化共存から「歴史」を考える—文化財保存の現場から;中国ナシ族の過去と現在—急速な観光地化にゆれる生き様と「共存」)
- 第2部 日本・歴史・宗教と共存する世界(文化としての神道と多元主義;「多文化共生」と宗教をめぐる研究が切り開く地平;アメリカ生まれの新宗教と共存への模索—越境する宗教にみられる適応戦略の事例)
- 第3部 グローバル変動下で共存を模索する試み(トランプ時代におけるアメリカの多文化主義;ナショナリズムの世俗性をめぐる断想—社会的共存とのかかわりを考える;多文化主義・社会関係資本・コスモポリタニズム—新しい「共存」イメージを求めて;持続可能な発展と多文化世界—環境・平和・人権・多様性をめぐる新動向)
「BOOKデータベース」 より