無意識の幻想
著者
書誌事項
無意識の幻想
(中公文庫, [ロ-3-2])
中央公論新社, 2017.2
- タイトル別名
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Fantasia of the unconscious
- タイトル読み
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ムイシキ ノ ゲンソウ
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注記
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
森羅万象の土台を成しているのは生である、とロレンスは信じていた。とくにアメリカでは、観念が生の土台となってしまい、教育や育児のみならず、親子、男女、夫婦などあらゆる人間関係に大きな歪みが生じている。フロイトの無意識理解を拒み、常識に大胆に挑むロレンス。現代社会の悪弊を衝き、人の生き生きとした生を激しく希求した超問題作。
目次
- 序文
- 聖家族
- 神経節、横隔膜の上下のレベル等
- 樹木・幼児・パパ・ママ
- 五感
- 知性の最初の微光
- 教育の最初の諸段階
- 教育・男女の性・子供の性
- 性の誕生
- 親の愛
- 悪循環
- 連祷風に—強く勧めたいこと
- 宇宙論
- 眠りと夢
- 下半身
「BOOKデータベース」 より