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前方後円墳国家

広瀬和雄著

(中公文庫, [ひ-36-1])

中央公論新社, 2017.2

タイトル読み

ゼンポウ コウエンフン コッカ

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注記

参考文献: p309-319

叢書番号はブックジャケットによる

内容説明・目次

内容説明

三世紀半ばから約三五〇年間、日本列島の各地で前方後円墳が造営され続けた。その数はおよそ五二〇〇基にのぼる。大山(仁徳陵)古墳を頂点とする巨大古墳が、共通する墳形と歴然たる規模の階層性をもって造られたのはなぜか—。「国家」という視点から古墳時代の歴史像を捉え直す試み。

目次

  • 第1章 首長はいかにして首長たりえたか
  • 第2章 分業生産と交易の地域センターだった弥生都市
  • 第3章 東アジア世界とカミ観念の形成
  • 第4章 前方後円墳祭祀—国家をささえた共同幻想
  • 第5章 “もの・人・情報の再分配システム”で成立した中央と地方
  • 第6章 前方後円墳国家の誕生
  • 第7章 前方後円墳国家を運営した大和政権

「BOOKデータベース」 より

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