5歳の子どもにできそうでできないアート : 現代美術 (コンテンポラリー・アート) 100の読み解き

書誌事項

5歳の子どもにできそうでできないアート : 現代美術 (コンテンポラリー・アート) 100の読み解き

スージー・ホッジ著 ; 藤村奈緒美, 難波道明, 徳永優子訳

東京美術, 2017.2

タイトル別名

Why your five year old could not have done that

5歳の子どもにできそうでできないアート : 現代美術 (コンテンポラリーアート) 100の読み解き

5歳の子どもにできそうでできないアート : 現代美術100の読み解き

タイトル読み

5サイ ノ コドモ ニ デキソウ デ デキナイ アート : コンテンポラリー・アート 100 ノ ヨミトキ

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注記

日本語版監修者: 田中正之

主に図版

内容説明・目次

内容説明

なぜこれがアートなのか?アートとは何か?楽しく読めて好奇心を刺激する入門書—本書は、評論家から酷評された100作品を取り上げ、現代美術が決して子どもの遊びや単なる新奇な試みではないことを証明する。発表当初は物議をかもした“悪名高い”作品についても、当時の芸術上の思想に影響されて必然的に登場してきた経緯、そして後に与えた影響にも言及。現代美術とそれ以前の美術との本質的な違いが理解できるとともに、鑑賞体験をより豊かにするヒントを数多く得ることができる。19世紀末から現在までの100人のアーティストによる100作品を取り上げ、創造力の源となったものを解き明かす。芸術的な手法とその意味を探り、その作品がどれほど洗練されているか、背後にどれほどの努力が隠されているかに注目。コンセプチュアリズムからニューメディアアート、カラーフィールド・ペインティングからフルクサス、ポスト・ペインタリー・アブストラクションからポスト・ダダに至るまで、関連性のあるさまざまな芸術運動を取り上げ、現代美術史の流れの全体像を把握できる。

目次

  • 第1章 オブジェ/玩具(“ロブスター電話”サルバドール・ダリ;“貫かれた時間”ルネ・マグリット ほか)
  • 第2章 表現/殴り書き(“即興21A”ワシリー・カンディンスキー;“包丁で切る…”ハンナ・ヘッヒ ほか)
  • 第3章 挑発/かんしゃく(“魔術司教のコスチューム”フーゴ・バル;“泉”マルセル・デュシャン ほか)
  • 第4章 風景/遊び場(“白の上の白”カジミール・マレーヴィチ;“工場”モーリス・ユトリロ ほか)
  • 第5章 人々/怪物(“叫び”エドヴァルド・ムンク;“フアン・グリス”アメデオ・モディリアーニ ほか)

「BOOKデータベース」 より

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