切腹考
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切腹考
文藝春秋, 2017.2
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セップクコウ
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注記
本書は「文學界」2015年3月号~16年9月号に掲載された作品に加筆し、再編集したもの
内容説明・目次
内容説明
鴎外を読むことが、生きる死ぬるにつながるのである。かつて切腹のエロスに魅せられた詩人は鴎外に辿り着く。侍たちの死生観をさぐりつつ語りなおす「阿部一族」。日本語を解さぬ夫を看取りながらの「ぢいさんばあさん」。誕生、離別、天災…無常の世を生きるための文学。
目次
- 切腹考
- 鴎外先生とわたし
- どの坂もお城に向かう
- 先生たちが声を放る
- 弥五右衛門
- マーマイトの小瓶
- 普請中
- ばあさんとぢいさん
- ヰタ・リテラーリス
- 山は遠うございます
- 隣のスモトさん
- 阿部茶事談(抄)
- ダフォディル
- 地震
- (森林太郎トシテ死)
「BOOKデータベース」 より