書誌事項

切腹考

伊藤比呂美著

文藝春秋, 2017.2

タイトル読み

セップクコウ

大学図書館所蔵 件 / 45

この図書・雑誌をさがす

注記

本書は「文學界」2015年3月号~16年9月号に掲載された作品に加筆し、再編集したもの

内容説明・目次

内容説明

鴎外を読むことが、生きる死ぬるにつながるのである。かつて切腹のエロスに魅せられた詩人は鴎外に辿り着く。侍たちの死生観をさぐりつつ語りなおす「阿部一族」。日本語を解さぬ夫を看取りながらの「ぢいさんばあさん」。誕生、離別、天災…無常の世を生きるための文学。

目次

  • 切腹考
  • 鴎外先生とわたし
  • どの坂もお城に向かう
  • 先生たちが声を放る
  • 弥五右衛門
  • マーマイトの小瓶
  • 普請中
  • ばあさんとぢいさん
  • ヰタ・リテラーリス
  • 山は遠うございます
  • 隣のスモトさん
  • 阿部茶事談(抄)
  • ダフォディル
  • 地震
  • (森林太郎トシテ死)

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BB23219948
  • ISBN
    • 9784163906034
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    280p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
ページトップへ