筆蝕の構造 : 書字論
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筆蝕の構造 : 書字論
(石川九楊著作集 / 石川九楊著, 7)
ミネルヴァ書房, 2017.1
- タイトル読み
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ヒッショク ノ コウゾウ : ショジロン
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内容説明・目次
内容説明
言葉を生み出すダイナミックな力—“筆蝕”という概念を駆使し、書くことの深みに鋭く切りこんだ普遍的かつ核心的な書字論。当世の電子書字機械で入力される文章の氾濫の中で進行する国語と文学の退廃を撃つ!
目次
- 序 誰も文字など書いていない(書は、誰にでもわかるもの?;言葉と人間 ほか)
- 筆蝕の構造—書くことの現象学(書くという行為の坩堝へ;書くことと話すこと ほか)
- 書く—言葉・文字・書(諸言 言葉・文字・書;「書」はどう見ればよいか ほか)
- 「書く」ということ(文学は書字の運動である;ペンとナイフ、書くことと刺すこと ほか)
- 縦に書け!—横書きが日本人を壊す(言葉が力を失った社会;「日本」とは「日本語」のことである ほか)
「BOOKデータベース」 より