移民受入の国際社会学 : 選別メカニズムの比較分析
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移民受入の国際社会学 : 選別メカニズムの比較分析
名古屋大学出版会, 2017.2
- タイトル読み
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イミン ウケイレ ノ コクサイ シャカイガク : センベツ メカニズム ノ ヒカク ブンセキ
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注記
参考文献: 各章末
索引: p365-369
内容説明・目次
内容説明
誰を受け入れ、誰を排除するのか。国境管理の再編と段階的選別の拡大へ—移民受入をめぐる風景を一変させた政策と実態の変化を、古典的移民国、EU諸国、後発受入国の比較により鮮明に捉え、排除と包摂のメカニズムをトータルに示す。
目次
- 選別的移民政策の時代
- 第1部 古典的移民国の新たな選別戦略(アメリカ合衆国1・高度技能移民政策の起源と変貌—H‐1Bビザの神話を超えて;アメリカ合衆国2・非正規移民1150万人の排除と包摂—強制送還レジームとDACAプログラム;オーストラリア・「線」の管理から「面」の管理へ—技能移民受入・庇護希望者抑留と空間性)
- 第2部 EU諸国の受入政策の転換(EU・「国境のないヨーロッパ」という幻想—EU共通移民政策の展開;イギリス・ポイント・システム導入と民営化の進展—敵対的選別化への道;フランス・共和国的統合コンセンサスへの挑戦とその帰結—サルコジ政権下の「選択的移民」政策;ドイツ1・移民政策のパラダイム・シフト—国民福祉国家から国民競争国家へ;ドイツ2・難民受入をめぐる移民政策の変容—排除と包摂のはざまで;スペイン・振興位見受入国のダイナミズム—なぜ2000年代を代表する移民国家となったのか)
- 第3部 後発受入国の戦略形成(韓国・政府主導の「制限的開放」移民政策の形成—人権と競争力の交差;日本1・高度外国人材受入政策の限界と可能性—日本型雇用システムと企業の役割期待;日本2・外国人選別政策の展開—進行する選別的排除)
- 選別的移民政策の国際比較
「BOOKデータベース」 より