雨月物語 : 全訳注
著者
書誌事項
雨月物語 : 全訳注
(講談社学術文庫, [2419])
講談社, 2017.3
新版
- タイトル別名
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新版雨月物語
- タイトル読み
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ウゲツ モノガタリ : ゼンヤクチュウ
- 統一タイトル
大学図書館所蔵 件 / 全157件
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注記
上田秋成 『雨月物語』 青木正次訳 (上下巻 講談社学術文庫 1981年刊) を一巻本に再構成したもの
底本: 京都梅村・大坂野村二書店合板の初版本
叢書番号はブックジャケットによる
内容説明・目次
内容説明
崇徳上皇の御陵に参った西行が見たものは?自由への願いを鯉の絵に託した三井寺の僧・興義は、自ら絵に同化し湖へ。高野山では怨霊になった豊臣秀次一行の宴会に巻き込まれ、雨宿り先で邂逅した美しい女は、蛇に姿を変え—。抑えがたい情念が、此岸と彼岸を越えて暴れ出す。奇才・上田秋成が安永五年(一七七六)に世に放った怪異譚、全九篇。
目次
- 雨月物語序
- 巻之1(白峯;菊花の約)
- 巻之2(浅茅が宿;夢応の鯉魚)
- 巻之3(仏法僧;吉備津の釜)
- 巻之4(蛇性の婬)
- 巻之5(青頭巾;貧福論)
「BOOKデータベース」 より