書誌事項

ビートたけしと北野武

近藤正高著

(講談社現代新書, 2417)

講談社, 2017.3

タイトル読み

ビート タケシ ト キタノ タケシ

注記

参考文献: p225

内容説明・目次

内容説明

差別・暴力・宗教…現代社会の「欺瞞」と彼の「二面性」に迫る。なぜビートたけしは昭和の事件当事者を演じるのか。ドラマ・映画の出演作品を軸に、北野武の半生と戦後ニッポンの変容を重ね合わせた、画期的論考!

目次

  • 序章 たけしの演じた人物で年表をつくってみた(たけしの育った風景を求めて;大石内蔵助から立川談志まで ほか)
  • 第1章 母親の喪失—大久保清と北野武を分けたもの(大久保清事件;たけし起用への反対意見 ほか)
  • 第2章 差別と暴力—金嬉老・三億円事件・写真週刊誌(自ら望んだ役;金嬉老の五日間 ほか)
  • 第3章 宗教と科学—イエスの方舟・エホバの証人・バイク事故(「おまえらの面倒は一生見る」;千石のおっさんはオレに似ている ほか)
  • 終章 戦後ニッポンに内在する二面性と欺瞞(病床で口にしたある人物の名前;新宿で二人はすれ違ったのか? ほか)

「BOOKデータベース」 より

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