個人的なことと政治的なこと : ジェンダーとアイデンティティの力学
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個人的なことと政治的なこと : ジェンダーとアイデンティティの力学
彩流社, 2017.3
- タイトル別名
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Gender
- タイトル読み
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コジンテキナ コト ト セイジテキナ コト : ジェンダー ト アイデンティティ ノ リキガク
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注記
引用文献: 各章末
収録内容
- 「個人的なことは政治的なこと」の意味するところ : その誤解に次ぐ誤解について / 藤野寛 [著]
- 性差と種差 : 動物たちとの共生とジェンダーの問い / 鵜飼哲 [著]
- 現代中国における農村女性の個人化とジェンダー問題 / 南裕子 [著]
- ジェンダーと人権の切分法 (シンコペーション) : 崔洋一と新城兵一の「辺野古」 / 井上間従文 [著]
- 身体と語り : J・バトラーにおけるジェンダー認識論批判と正義 / 大河内泰樹 [著]
- 婚姻論の四角形 : ショー、小津、キャプラ、そしてベケット / 中山徹 [著]
- 抑圧と解放? : ヴィクトリア朝小説に見る生命、財産、友情、結婚 / 井川ちとせ [著]
- リベラル・リアリズムとしてカーヴァーの短編小説を読む / 早坂静 [著]
- 結婚という政治 : 『すべての王の臣』における「結婚」 / 越智博美 [著]
- 「金ぴか時代」の「顕示的消費」と女性 : 『歓楽の家』におけるミス・リリーの戦略と失敗 / 町田みどり [著]
- 「アルバート・ノッブズ」と〈無〉 : ジョージ・ムアの性の戦略 / 金井嘉彦 [著]
- ベル・エポックを駆け抜ける : 自転車に乗る女たちの物語 / 中野知律 [著]
- 女性コレクターは現れなかったのか : フランス近代美術を中心とした試論 / 小泉順也 [著]
- 個人的なことは政治的なこと / キャロル・ハニシュ [著] ; 井川ちとせ訳・解題
内容説明・目次
内容説明
生活圏、家庭、性…私的領域と切り捨てられてきた問題を、公的な議論の場に引きあげた第二波フェミニズム。その運動を象徴したスローガンは当時の人びと、そして現在の私たちに何を意味するのか?原点に立ち返って考える。一橋大学リレー講義「ジェンダーから世界を読む」が見つめるもの。キャロル・ハニシュのエッセイ「個人的なことは政治的なこと」を併録。
目次
- 第1部 ジェンダーをめぐる理論とその再検討(「個人的なことは政治的なこと」の意味するところ—その誤解に次ぐ誤解について;性差と種差—動物たちとの共生とジェンダーの問い;現代中国における農村女性の個人化とジェンダー問題;ジェンダーと人権の切分法—崔洋一と新城兵一の「辺野古」 ほか)
- 第2部 国家体制とジェンダー表象—アメリカ、アイルランド、フランス(リベラル・リアリズムとしてカーヴァーの短編小説を読む;結婚という政治—『すべての王の臣』における「結婚」;「金ぴか時代」の「顕示的消費」と女性—『歓楽の家』におけるミス・リリーの戦略と失敗;「アルバート・ノッブズ」と“無”—ジョージ・ムアの性の戦略 ほか)
「BOOKデータベース」 より