現代行政学とガバナンス研究

Bibliographic Information

現代行政学とガバナンス研究

堀雅晴著

東信堂, 2017.3

Title Transcription

ゲンダイ ギョウセイガク ト ガバナンス ケンキュウ

Available at  / 79 libraries

Note

参考文献: p191-214

Description and Table of Contents

Description

21世紀、行政学が伝統的に対象としてきたヒエラルキー的なトップダウン型の統治構造‐ガバメント‐からの転換が求められている。つまりグローバル化が加速する今日、NGOやNPO、個人との相互作用の中で水平化した、新たな政治空間が表出しているのである。本書はこの新たな政治空間としてのノンヒエラルキー的でボトムアップ型の統治構造‐ガバナンス‐の理論的課題を探求し、国家の見方を根本的に立て直すことで現代行政学に一石を投じる、まさに気鋭の研究である。

Table of Contents

  • ガバナンス研究の見取図
  • 第1部 ガバメント研究としての現代行政学(日本行政学の過去・現在・未来;現代行政学の位相—現代米国行政学の自画像を手がかりに)
  • 第2部 ガバナンス研究としての現代行政学(ガバナンス研究の新展開—学説・概念・類型・論点;ガバナンス研究の回顧と展望—代表的な三つの見解から)
  • 第3部 事例研究からのガバナンス研究(大学界のガバナンス研究;スポーツ界のガバナンス研究)
  • ガバナンス研究の展望—マルクスのアソシエーション論への包摂

by "BOOK database"

Details

  • NCID
    BB23365112
  • ISBN
    • 9784798914244
  • Country Code
    ja
  • Title Language Code
    jpn
  • Text Language Code
    jpn
  • Place of Publication
    東京
  • Pages/Volumes
    x, 220p
  • Size
    22cm
  • Classification
  • Subject Headings
Page Top