日本中世の民衆・都市・農村
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書誌事項
日本中世の民衆・都市・農村
思文閣出版, 2017.2
- タイトル別名
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日本中世の民衆都市農村
- タイトル読み
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ニホン チュウセイ ノ ミンシュウ・トシ・ノウソン
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内容説明・目次
内容説明
都市とそこに生きた民衆、武士、悪党、女性、そしてキリスト教徒の姿を再検討し、これまでの理解とは異なった中世の社会を甦らせる。前著『中世都市共同体の研究』に続く中世史研究の集大成。
目次
- 第1部 中世都市論—大山崎と堺を中心に(都市大山崎の歴史的位置;都市大山崎と散所;中世都市の保について;堺荘と西園寺家)
- 第2部 畿内近国の荘園と武士団(中世畿内における武士の存在形態—摂津渡辺党と河内水走氏、山城槙島氏・狛氏;悪党楠木正成のネットワーク;東大寺領播磨国大部荘についての一考察)
- 第3部 都市と女性・キリスト教(「鉢かづき」と販女—女性史からみた御伽草子;中世都市の女性とジェンダー;一六世紀の都市におけるキリシタン女性—日比屋モニカと細川ガラシャ;埋もれた十字架—天正遣欧使節と黄金の十字架)
「BOOKデータベース」 より