群島と大学 : 冷戦ガラパゴスを超えて
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群島と大学 : 冷戦ガラパゴスを超えて
共和国, 2017.3
- タイトル読み
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グントウ ト ダイガク : レイセン ガラパゴス オ コエテ
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文献あり
内容説明・目次
内容説明
冷戦終結を経てグローバリズムや国家主義に包囲され、ますます“ガラパゴス”の様相を呈する国、日本。その歴史的・空間的なしわよせが集中するさまざまな“現場”の精緻な分析を通して克服を試みる、「殺さない/殺されない」ための同時代論集。
目次
- 第1部 同時代史という現場—歴史の岐路としての現代日本(一九九〇年代のインパクト—帝国・総力戦・冷戦の再審;二〇〇〇年代のバックラッシュ—歴史認識の疲弊とレイシズムの台頭 ほか)
- 第2部 群島という現場—帝国・総力戦・冷戦の底辺から(世界史のなかの小笠原群島;硫黄島、戦後零年)
- 第3部 大学という現場—グローバリズムと国家主義の攻囲のなかで(大学の自治の何を守るのか;満身創痍の大学と学問の自由の危機)
- 第4部 書物という現場—歴史の岐路を読み解くために(下野敏見『奄美諸島の民俗文化誌』;高江洲昌哉『近代日本の地方統治と「島嶼」』 ほか)
「BOOKデータベース」 より