世界文学としての夏目漱石 : 生誕150年
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書誌事項
世界文学としての夏目漱石 : 生誕150年
岩波書店, 2017.3
- タイトル別名
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夏目漱石 : 世界文学としての : 生誕150年
生誕150年世界文学としての夏目漱石
- タイトル読み
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セカイ ブンガク トシテノ ナツメ ソウセキ : セイタン 150ネン
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注記
付録1 『文学論』引用作品一覧: 巻末p1-5
付録2 夏目漱石翻訳作品一覧: 巻末p6-15
内容説明・目次
内容説明
世界文学の一読者・研究者であった夏目漱石が著した読者論的な『文学論』と、いまや世界中に読者をもつ世界文学であるがゆえに避けては通れない「翻訳」に焦点をあて、錚々たる国内外の研究者が「夏目漱石」と切り結ぶ。没後百年を記念して、二〇一六年十二月八〜十日に行われた国際シンポジウムの報告集。
目次
- 世界文学としての夏目漱石
- 第1部 漱石は世界をどう読んだか?(『文学論』の現在;英文学と夏目漱石;ヨーロッパ文学を漱石はどう読んだか;漱石と中国文学)
- 第2部 今、漱石を読む(夏目漱石というイメージ;夫/稼ぎ手の呻き—『野分』と『道草』の男性性)
- 第3部 世界は漱石をどう読んでいるか?(象形文字とギリシア語—漱石を英訳するという挑戦;アルファベットの「K」;『明暗』を翻訳で読む;韓国における夏目漱石の受容;中国における夏目漱石作品の翻訳状況—『吾輩は猫である』の翻訳を中心に)
「BOOKデータベース」 より