希望の鎮魂歌(レクイエム) : ホロコースト第二世代が訪れた広島、長崎、福島
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希望の鎮魂歌(レクイエム) : ホロコースト第二世代が訪れた広島、長崎、福島
岩波書店, 2017.3
- タイトル別名
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Selected essays of Eva Hoffman
希望の鎮魂歌 : ホロコースト第二世代が訪れた広島長崎福島
- タイトル読み
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キボウ ノ レクイエム : ホロコースト ダイニ セダイ ガ オトズレタ ヒロシマ ナガサキ フクシマ
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付属資料 :DVDビデオディスク(1枚 ; 12cm)
内容説明・目次
内容説明
ホロコーストを生き延びた両親のもとにポーランドに生まれ、一三歳で北米に移住した作家エヴァ・ホフマン。親世代の苦痛と喪失の経験を受け止め次代へとつなぐ第二世代の課題について思索を重ね、多くの共感を得てきた。そのホフマンが東日本大震災後の日本を訪れた。広島・長崎で被爆者や被爆二世と交流し、福島で詩人若松丈太郎、アーサー・ビナードと詩作を行い、若者たちに向けて講演をし、さらに、長崎の被爆二世である作曲家大島ミチルと対話をする。ホフマンの日本へのメッセージ。
目次
- 第1楽章 第二世代との邂逅—日本滞在記(東京;京都;広島;福島;長崎;東京に戻って)
- 第2楽章 福島で詩を紡ぐ(福島県浜通りの立ち入り制限区域に入って;柔和なまなざしの農夫;一九三八/三九年度首都ワルシャワ市電話回線加入者名薄)
- 第3楽章 日本で語る—言葉・自由・記憶について(世界の間、言葉の間—第二言語で書く作家になることについて;今日の自由を考える—その前途、不満、そして意味;記憶、トラウマ、そして認識による癒し)
- コーダ 第二世代の言葉を探して—大島ミチルとの対話
「BOOKデータベース」 より