ハイパーワールド : 共感しあう自閉症アバターたち
著者
書誌事項
ハイパーワールド : 共感しあう自閉症アバターたち
NTT出版, 2017.3
- タイトル別名
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ハイパーワールド : 共感しあう自閉症アバターたち
- タイトル読み
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ハイパー ワールド : キョウカン シアウ ジヘイショウ アバター タチ
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注記
参考文献: p298-316
内容説明・目次
内容説明
大人になった自閉症の人は世界をどう見ているか。米国では約50人に1人いると言われる「自閉症スペクトラム」の人たち。仮想空間で遭遇した自閉症の人々が語っていた内面世界は、情報を過剰なままに取り込んでいる強烈な脳内景色、ハイパーワールドだった。「自閉症」の社会史への深い洞察と、仮想エスノグラフィーから見える世界を斬新にリポートする。
目次
- 第1章 自閉症と出会う—仮想する脳を旅して(仮想世界で自分と出会う人々;仮想エスノグラフィー、事始め)
- 第2章 自閉症の社会史—カテゴリーは人をどう動かしてきたか(自閉症カテゴリーの発達;自閉症の登場;「自閉症」のカミングアウト;ハリウッドの貢献;親たちを不安にさせた自閉症の原因説;発言し、行動する親たちと市民団体;コンピュータと脳神経科学の時代のニューロダイバーシティ)
- 第3章 過剰なる脳内世界—仮想空間の自閉症アバターたち(自閉症的経験を考える;概念の規定なしに直接体験される世界;自閉症自助グループに集うアバターたち;アバターが語る自閉症体験)
「BOOKデータベース」 より