EU盟主・ドイツの失墜 : 英国離脱後の欧州を見る鍵
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EU盟主・ドイツの失墜 : 英国離脱後の欧州を見る鍵
(中公選書, 026)
中央公論新社, 2017.3
- タイトル別名
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EU盟主ドイツの失墜 : 英国離脱後の欧州を見る鍵
- タイトル読み
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EU メイシュ ドイツ ノ シッツイ : エイコク リダツゴ ノ オウシュウ オ ミル カギ
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注記
参考文献: p238-239
年表: p240-243
内容説明・目次
内容説明
ドイツはEU統一市場のなか、圧倒的な経済力を発揮することで欧州最強国となり、EUの運営を事実上、主導するようになった。しかし一方で軋轢も生じ、英国のEU離脱決定はそのあらわれともいえる。不透明感の漂う欧州の将来を読み解くためにも、大国ドイツの揺らぎを理解しておくことは重要である。本書はそのための知見に満ちた一冊となろう。日本への言及もふんだんに含んだ注目作。
目次
- 第1章 EUの動揺
- 第2章 「移民国家」と格差社会
- 第3章 動揺する欧州
- 第4章 アンゲラ・メルケルの実像と虚像
- 第5章 戦後ドイツと戦争責任
- 第6章 日独関係の行方
- 第7章 新潮流・トランプ登場の時代
「BOOKデータベース」 より